震災に群がった国会議員たち。
「いち早く現場に出向く」
疑うことなく肯定したくなるこの言葉。
でも、注意も必要かと。
それぞれの立場によって、やるべき行動、やってほしい行動があると思います。
そうしたことを踏まえると「いち早く出向くべき現場」というのがいろいろ違ってくるんだと思いました。
2024年1月に能登半島で起きた大地震。
「あなた、この震災現場に何しに来たの?」とあきれてしまいたくなるような国会議員が何人も震災現場にやってきました。
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書名:『月刊WiLL 2024年3月号』
著者:月刊WiLL編集部
出版:ワック(2024.01)
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本誌は2004年11月創刊の保守系言論誌。
本号の特集は
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特集:能登地震JAL機炎上事故
特集:田中角栄没後30年 いま角サンがいたら――
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です。
ゴールデンウィーク中は親の介護の関係で、地元に帰りました。
地元のスーパーに行く途中、私が通った小学校の前を通ります。
正直、学校の先生に対していい印象を持っていない私。
通りたぶに、そんな教員のことを思い出してしまいます。
菊池省三氏(菊池道場主宰)が寄稿する「学級崩壊を無くす方法」。
<本文引用>------------
教職を目指す課程には「授業の進め方」や「国語科の指導方法」「分かりやすい教え方」といったカリキュラムがありますが、教師が子どもとどうつながるのか、子ども同士をどうやってつなげるのか、あるいは安定した学級を運営していくにはどうしたら良いかといった内容は、現場に立つまで教わらないのです。
ひと昔前は、赴任した学校にいる先輩の先生から、学級経営やクラスづくりとはどういったものなのかを教えてもらったりなど、教師同士の良き上下関係や同僚性といったものがありましたが、現在はそうした関係性が希薄です。(本文より)
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小学校って、「クラス」という絶対に固定化された空間で、食事、勉強、リクレーションをすべて一緒に行うことを強要されます。
なんか、この空間が、いじめや格差を生んでいる原因だと思うのは私だけかな。
<本文引用>------------
こうしたコミュニケーション力をつけることは、不登校となる生徒が減ることにもつながります。もちろん、不登校となる原因はさまざまですが、文部科学省の調査では、不登校の原因の半分を「無気力・不安」「親とのかかわり」が占めています。
私は、なぜ不登校の原因に学校や授業が挙がらないのか疑問でした。学校に行くことを拒否する生徒のことを不登校というのですから、学校で大半を過ごすクラスや授業、教員が主な原因になってもいいはずです。
不登校の責任を家庭や子どもだけに押し付けてはいけません。全国の小学校で学級崩壊が起こり、クラスそして中学校に居場所がなくなる。では、学校自体に行かなくなる(=不登校)。(本文より)
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「家庭環境が悪いのは子どもに責任がない」
これは理解できますが、最低限の判断ができない子どもを学校が受け入れ、その結果、その子どもが暴れ回って、勉強したい子どもの迷惑をかけている実態を見ていた私。
正直、迷惑生徒の被害を一番被害を受けるはまともな子どもたちだということが、教育関係者は知らないのかなあって思ってしまいます。
特集「能登地震JAL機炎上事故」での飯山陽氏(イスラム思想研究者・麗澤大学客員教授)と谷本真由美氏(著述家・イギリス在住)の対談「許せない! 人の不幸に踊る奴ら 山本太郎/津田大介/へずまりゅう/蓮舫/鳩山由紀夫/ラサール石井/金正恩/金子勝/デービッド・アトキンソン」。
固有名詞がたくさん並んでいますね。
なんか最近のWiLLって、特定の個人名を前面に出すスタイルなのかな?
<本文引用>------------
谷本 売名行為にほかならない。迷惑系ユーチューバーは過激な言動に走り、視聴者の注目を集める。彼らの目的は承認欲求を満たすことにあります。山本氏や堀氏、津田氏の行動原理も迷惑系ユーチューバーと似たようなもの。多数の国民から軽蔑されても少数の熱狂的ファンからチヤホヤされればいいと考えているんでしょう。
飯山 山本太郎氏は一昨年、参院東京選挙区に出馬六位で“滑り込み当選”を果たした。山本氏が獲得したのは約五十六万票、得票率は九・〇%です。投票率は五割程度なので、東京都民の五%に支持されれば議席は確保できる。被災地に突撃したのも、熱狂的な支持者をつなぎとめる“集票パフォーマンス”の一環なのかもしれない。(本文より)
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まあ、誰が見ても“集票パフォーマンス”に見えるような・・・。
「批判が仕事」を党是に掲げているかのような「立憲民主党」は、震災対応に逐一批判を差し込みます。
<本文引用>------------
谷本 日本政府は当初、「プッシュ型支援」を展開しました。東日本大震災の教訓を踏まえ、被災自治体の要望を待たずに物資を送るというものです。岸総理はプッシュ型支援を強化するために、四十億円規模を予備費から支出すると発表した。これに噛みついたのが立憲民主党です。
〈建物倒壊による人的被害をかんがみてもなぜ子備費使用がこの額なのか〉(蓮舫参院議員)
〈ウクライナに追加支援6500億円、能登半島地震で予備費使用が40億円。いくらなんでもこれはないだろう〉(原口一博衆院議員)
〈大阪万博のわずか半年使用されるだけのリング(大屋根)に344億円が投じられるのと比較してもありえない額。被災地への誤ったメッセージでもある〉(杉尾秀哉参院議員)
飯山 どれも“批判のための批判”にすぎない。四十億円はとりあえずの財政支出。熊本地震でも最初の予備費は二十三億円でしたが、最終的に七千八百億円の補正予算を成立させている。被害の全容が把握できていない段階で“多い少ない”を論じても意味がありません。
谷本 民主党政権時代、蓮舫氏も原口氏も国会議員でした。政権与党の一員として東日本大震災を経験した彼らは、災害対応の大変さを知っている。にもかかわらず、ここぞとばかりに政権批判を繰り広げる。震災の政治利用にほかならない。
飯山 立憲民主党の泉健太代表も政府を批判していました。
〈自衛隊が千人、二千人、五千人という逐次投入になっているのは遅い〉
先述のように、能登半島へのアクセス手段は限られている。そんななか、自衛隊員を大量投入すればどうなるか。大渋滞が起こってしまう可能性も指摘されています。政治家がとやかく言うより、現場のプロに任せたほうがいい。(本文より)
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でも、批判すれば必ずつっこまれるのも、これまた立憲民主党。
なんか、「必ずつっこまれる批判をする」「必ずブーメランになるような批判をする」を党是として掲げているんでしょうか。
民主党(=民進党≒立憲民主党)で首相になった鳩山由紀夫氏も負けていません。
<本文引用>------------
谷本 石川県志賀町にある北陸電力志賀原発(停止中)をめぐり、鳩山由紀夫元総理はポストした。
〈気になるのは志賀原発で、爆発音がして変圧器の配管が破損して3500Lの油が漏れて火災が起きた。それでも大きな異常なしと言えるのか。被害を過小に言うのは原発を再稼働させたいからだろう〉
反原発イデオロギーを拡散するために誤った情報を流すとは・・・・・・。この人に限っては、元総理大臣という肩書を剥奪してもいいんじゃないか。
飯山 自衛隊に苦言を呈する人たちも現れます。震災の六日後、陸上自衛隊の第一空挺団が“降下訓練始め”を行いました。
谷本 陸自の精鋭が集められた日本唯一の落下傘部隊。いわゆる“習志野空挺団”ですね。
飯山 それに噛みついたのが日本共産党の機関紙「しんぶん赤旗」です(一月十日)。
〈救援物資を積めるであろうヘリから降りてきたのは、銃を持った自衛隊員・・・・・・。違和感を覚えたのは筆者だけでしょうか〉(本文より)
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震災に群がる政治家たち。
2024年1月1日に発生した能登半島地震。
震災後初めて迎えるゴールデンウィーク。
石川県の発表によれば、4月27日から5月6日に支援に来たボランティアの人数が、前の10日間と比較して1.7倍の1万429人だったそうです。
自分の行楽よりも、被災地の復興支援を選んだ人がこれだけいるんですね。
◆頭の中でシンクロした他の完読作品
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■読んだきっかけ:『月刊WiLL 2024年2月号』月刊WiLL編集部
■読んで知ったこと:震災に群がった国会議員たち。
■今度読みたくなった作品:『月刊WiLL 2024年4月号』月刊WiLL編集部
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![月刊WiLL (ウィル) 2024年 03月号 [雑誌] - ワック](https://m.media-amazon.com/images/I/51-I0khXN+L._SL500_.jpg)
月刊WiLL (ウィル) 2024年 03月号 [雑誌] - ワック






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