普通なら嫌がられる“詰問”にも嫌な顔一つせず答えてくれるChatGPT。
「生成AI」として一躍注目を集めた「ChatGPT」。
これが登場すると、今までのようにいろんなサイトを見るという行動が減ります。
すると何が起きるのか?
サイトに掲載されている広告を目にする機会が減ることに気づきました。
「こりゃあ、Google大変になりそう」なんて思っていたら、そこはGoogleさま。
手を打ちました。
「GoogleBard」の登場です。
2020年7月、「ChatGPT」を開発したOpenAI社に1億ドル以上の投資を行ったMicrosoft社。
(使っている人はあんまり見たことがない自社の検索エンジンである)BingにGhatGPTの機能を盛り込んだ「BingAI」を発表しました。
「ChatGPT」に「GoogleBard」に「BingAI」。
ますます「生成AI」の界隈が面白くなりそうです。
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書名:『ChatGPT最強の仕事術』
著者:池田朋弘
出版:フォレスト出版(2023.08)
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著者は多数の起業経験を持つ企業の顧問、COO。
仕事におけるChatGPTの活用方法を紹介します。
本作を手に取った理由は、様々な利用シーンが丁寧に整理されているところです。
本作で取り上げている利用シーンです。
・文章作成
・情報収集&リサーチ
・企画立案
・ITツール活用
・営業&マーケティング
・Excel&スプレッドシート
・外国語(英語)
仕事をしていると直面するシーンですね。
でも、本作、それだけではありません。
各シーンの中に「ChatGPTができないこと」というコーナーを設け、敢えて「こういう点でChatGPTは弱い!」と、弱点を指摘してくれるところです。
例えば、「情報収集&リサーチ」では、こんな風にChatGPTの逆転を教えてくれます。
<本文引用>------------
さて、メリットを説明しましたが、もちろんChatGPTは万能ではありません。できないことや欠点も理解しておきましょう。
・あくまでも一般論や過去の知見。個別事情を完全に踏まえてくれることはなく、世の中にないような新たな提案が出るわけではない
・回答が間違っていることもよくある。ChatGPTだと根拠が不明だったり、情報が古かったりする(※1)
・個別事情や説明する相手の嗜好性を踏まえてはいない。資料化は別途必要(※2)
※1:Bing、Bard、Chat GPT有料版のブラウジング機能を使うと、最新情報や回答を出してくれます。
※2:PowerPointなどにAIが導入されることで、将来的にはAIが資料作成まで対応してくれる見込みです。
ChatGPTは「何を調べるべきか」「どのような結論があるか」を提案してくれますが、過去の情報から抽出されたものなので、一般論や過去の知見です。個別の事情を完全に踏まえることはできませんし、完全に新しい提案も出せません。(本文より)
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確かい、一般論だけの情報ではインパクトが弱いですね。
ここに自分のオリジナリティを加える必要がありそうです。
以前いた職場では、よくアイディア出しをやりました。
当時の上司は、絞ったら、パワハラとセクハラという出汁しか出ないような人物。
私たちの出したアイディアに対し、「ダメ」だの「使えない!」などを連発。
決まって最後に「他にねぇのか?」と言ってきます。
で、部下の我々は、「いえ、私たちの頭ではもうアイディアが出ません」と言い、そうすると、「お前ら、大したことねえなあ、○○もあるだろう」と言い、部下一同で「さずが課長!」で締めくくるのが常でした。
<本文引用>------------
具体的なカスタマージャーニーの一例を挙げます。 リモートワークを行う人々のビジネススキルのオンライン教育におけUser課題やニーズの特定例えば、リモートワークを始めたばかりの人が、コミュニケーションの課題に直面しているとします。 その場合、自分自身の課題やニーズを特定し、コミュニケーションスキルを向上させる必要性を感じます。
活用例2 企画のアイデア出し
ここで紹介するアイデア出しは、事業の企画、マーケティングプラン、営業提案、業務の改善などさまざまな部署の業務に応用することができます。
ここでは新規事業のアイデア出しを例に見ていきましょう。(本文より)
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「他にねぇのか?」
目の前に人間に言われたかムカつきますね。
<本文引用>------------
いろいろなアイデアを出してくれます。「他には」を繰り返すことで、膨大な数のアイデアを引き出せます。自分がピンと来るアイデアが出るまで、遠慮せずに聞きまくりましょう。AIは嫌がりません。「無限のアイデア出し」こそ、ChatGPTの最大の価値の1つです。
このプロンプトを別の言葉に置き換えることで、さまざまな業務に応用可能です。(本文より)
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ChatGPTはこんな言葉にも嫌な顔一つせずに答えてくれます。
私は業務でPythonを使っています。
これまではサイト検索を駆使し、そこから得られる情報を、つないだり、書き加えたりして、コードを書いていました。
ところが、これが、ChatGPTで一気に答えが得られるようになりました。
<本文引用>------------
ChatGPTにITツール活用をサポートしてもらう
「デジタル」「DX」という言葉が、多くの企業で盛んに使われています。このような動きの下、さまざまなITツールが導入され、活用する必要がまっています。仕事によっては「自分でExcelマクロを組む」「RPA(RoboticProcessAutomation)ツールでルーティン業務を自動化する」といったケースもあります。
ChatGPTは、ITツール活用にも使えます。ITツールの使い方を教えてくれたり、マクロやプログラミングの案を作ってくれたり、添削してくりします。エンジニアやプログラマーもChatGPTなどの生成AIを活用するシーンが増えています。
ITツール活用のよくある課題
まずビジネスの現場におけるITツール活用のよくある課題を挙げてみます。
・ツールを使える人がいない
・ツールの使い方を教える人もいない
・予算が少なく外部の専門家は使いづらい
・ツールが活用できず生産性が低い
生産性向上のために新たなITツールを導入したいと考えているが、「使いこなせる人材がいない」という問題があります。さらに、教えてくれる人もいない。かといって外部の講師を招いたり、教材を購入したりする予算もない。その結果、「ツールを持っていても活用できず、生産性を向上できない」といったことがあります。 このような状況では自社の生産性は当然上がりません。もし競合他社が新たなツールを利用して生産性を高めはじめたら、先を越されてしまいます。小規模な組織や予算が限られている組織には深刻な問題です。(本文より)
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すごい相棒になるChatGPTですが、苦手なところを知ることで、一層使える相棒になりそうですね。
◆頭の中でシンクロした他の完読作品
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■読んだきっかけ:『神速! ChatGPT超仕事術』クリエイティブ・スイート(著、編)
■読んで知ったこと:普通なら嫌がられる“詰問”にも嫌な顔一つせず答えてくれるChatGPT。
■今度読みたくなった作品:『ChatGPT完全攻略ガイド』プレジデント社(著)、PRESIDENT編集部(編)
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