「苦肉の策」の本当の意味するところ。
私が大好きなTVの一つが「真相深入り! 虎ノ門ニュース」。(インターネットTVです)
百田尚樹氏の回の時、太平洋戦争末期、大陸では、沢山の司令官が、兵士を、民間人を一人でも多く日本に返すために超人的な“撤退”作戦を行っていたことが話題に上がりました。
“撤退”
この重要性が話題となり、MCの居島一平氏が「“三十六計逃げるに如かず”と言いますからね」と発言。
百田尚樹氏がすかさず「そう!それや!」と反応。
TVを見ていた私は「三十六計?何それ?」と思い、それが本のタイトルだと知りました。
百田尚樹氏の回の時、太平洋戦争末期、大陸では、沢山の司令官が、兵士を、民間人を一人でも多く日本に返すために超人的な“撤退”作戦を行っていたことが話題に上がりました。
“撤退”
この重要性が話題となり、MCの居島一平氏が「“三十六計逃げるに如かず”と言いますからね」と発言。
百田尚樹氏がすかさず「そう!それや!」と反応。
TVを見ていた私は「三十六計?何それ?」と思い、それが本のタイトルだと知りました。
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書名:『三十六計(『孫子・三十六計』より)』
著者:湯浅邦弘
出版:角川ソフィア文庫
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書名:『三十六計(『孫子・三十六計』より)』
著者:湯浅邦弘
出版:角川ソフィア文庫
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『三十六計』としての著者は不明です。
Wikipediaによれば、成立時期は不明であるが、大体5世紀までの故事を17世紀明末清初の時代にまとめられたものだと言われているそうです。
Wikipediaによれば、成立時期は不明であるが、大体5世紀までの故事を17世紀明末清初の時代にまとめられたものだと言われているそうです。
本作の構成。
『三十六計』というだけあって、36件の故事ことわざでまとめられています。
『三十六計』というだけあって、36件の故事ことわざでまとめられています。
戦争に勝つための観点という意味で、戦争における自分の状況を6つに分類します。
1.勝戦の計
戦いの主導権を握っている状況です。
2.敵戦の計
余裕を持って戦える、優勢の状況です。
3.攻戦の計
相手が一筋縄でいかない状況です。
4.混戦の計
相手がかなり手ごわい状況です。
5.併戦の計
他国と同盟を結んでいる状況です。
6.敗戦の計
自国がきわめて劣勢の状況です。
戦いの主導権を握っている状況です。
2.敵戦の計
余裕を持って戦える、優勢の状況です。
3.攻戦の計
相手が一筋縄でいかない状況です。
4.混戦の計
相手がかなり手ごわい状況です。
5.併戦の計
他国と同盟を結んでいる状況です。
6.敗戦の計
自国がきわめて劣勢の状況です。
なんか、この6つの状況を組み合わせると、ほとんどの状況が説明できそうです。
で、「○○の計」の後に、「借刀殺人」なんて、漢字三文字や四文字で策謀を6つ挙げており、6×6=36というわけです。
私が手にしているのは『三十六計』の原文ではなく、角川ソフィア文庫が出版している『孫子・三十六計』。
『孫子』がセットになっていたり、解説や他の文献引用も詳しく書かれていて、かなりお得感のある内容です。
解説では、私が大好きな漫画『東周英雄伝』の登場人物が多数紹介されています。
誰だって人の力を利用してでも、人に勝ちたいところ。
でも、相手選びも重要です。
<本文引用>------------
第十四計「借屍還魂」(屍を借りて魂を還す)
第十四計「借屍還魂」(屍を借りて魂を還す)
用有る者は借るべからず。用うる能わざる者は借るを求む。用うる能わざる者を借て之を用いれば、我、童蒙に求むるに匪ず、童蒙、我を求む。
自立してしっかり働いている者を、自分のために利用するのは難しい。逆に自活できていない者は、自ら進んで援助を求めてくる。そのように自活できていない者を利用して使い回す。これは、 『周易の「自分から幼児に求めるのではなく幼児の方から進んで自分の方に求めてくる」という意味である。
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なんかわかります、これ。
冒頭で書いた「三十六計逃げるに如かず」
これは「6.敗戦の計」の最後に書かれている策謀です。
<本文引用>------------
第三十六計走為上(そういじょう)(走(はし)るを上(じょう)と為(な)す)
第三十六計走為上(そういじょう)(走(はし)るを上(じょう)と為(な)す)
師を全うして敵を避(さ)く。左(しりぞ)き次(やど)るも咎無(とがな)きは、未(いま)だ常を失わざるなり。
兵力を消耗することなく敵を避ける。勝利は得られないとしても撤退して宿営し、大敗北に至ることがなく咎がないというのは、戦争の常道を失っていないからである。(本文より)
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「勝ち目がないならば、戦わずに全力で逃走して損害を避けろ。負けなければ、勝つチャンスがある」と言っています。
「勝つことよりも負けないことを大事に考える」
未来を見るためには、この考え方は重要だと思いました。
◆頭の中でシンクロした他の完読作品
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■読んだきっかけ:TV「真相深入り! 虎ノ門ニュース」
■読んで知ったこと:「苦肉の策」の本当の意味するところ。
■今度読みたくなった作品:『ものの見方が変わる 座右の寓話』戸田智弘
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■読んだきっかけ:TV「真相深入り! 虎ノ門ニュース」
■読んで知ったこと:「苦肉の策」の本当の意味するところ。
■今度読みたくなった作品:『ものの見方が変わる 座右の寓話』戸田智弘
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