『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』

シンプルに、そして、複数回聞く。


ChatGPT

仕事でもプライベートでもかなり使っています。

特に仕事では、欠かせない“相棒”となっています。

会社ではChatGPTを利用した社内専用の生成AIツールが導入されており、その推進をやっています。

面白いのはその利用率。

オフィスによってその利用率に大きな開きがあります。

いろいろ利活用に向けてのアナウンスをしているんですが、すればするほど、その差がどんどん大きくなっているような気がしています。


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書名:『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』

著者:橋本大也(著)

出版:かんき出版(2024.03)

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著者はデジタルハリウッド大学教授兼メディアライブラリー館長で多摩大学大学院客員教授。

話題の「ChatGPT」を賢い使い方を解説します。


私の会社を見まわしてみると「ChatGPT」を使っていると使っていない人の差がどんどん開いているように見えます。

私は会社で「ChatGPT」の利用推進をやっていますが、「ChatGPT」を使っていない人と話をしていると、「説明があまり得意ではないなあ」という印象を受けることが多いです。


「説明があまり得意ではない」は、そのまま、「指示があまり得意ではない」につながり、やっている仕事がどんどんその人に“属人化”していく恐れがあります。


実はこうのような「説明力」や「指示力」って、「ChatGPT」を使いこなすためには重要なポイントになります。

つまり「上手なプロンプトが書けるか?」に繋がっていくからです。


ここで、著者は「上手なプロンプトの書き方」として、シンプルに、そして、複数回聞くことを勧めます。


<本文引用>------------

1.3.2.確実性が高いシンプルなプロンプトをつないで複雑な作業をさせる


「このデータを分析してデータを美しいグラフにして分析に基づく提案をWordファイルで生成しなさい」のような複雑なプロンプトは、「データを分析して」「分析のグラフを作成して」「グラフを美しくして」「分析に基づいて提案を書いて」「この提案をWordファイルにして」というシンプルなタスクの複数回のプロンプトに分割したほうが賢いです。

複雑なプロンプトは、シンプルなプロンプトと比較して結果の確実性が低くなります。最初のデータの分析タスクが間違っていたら、グラフもおかしくなり、提案もおかしくなります。(本文より)

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そうなんですよね。

このような質問の仕方。

人間同士なら、こんな質問の仕方したら「だったら、最初から聞いてよ!」って人間関係に支障が及ぶますが、「ChatGPT」であれば、こんな心配は不要ですね。


こうした「複数回のプロンプト」はこんな風に使うこともできます。


<本文引用>------------

5.1.フレームワークで分析してもらう


5.1.1.ビジネスモデル分析


ChatGPTはさまざまなビジネスの分析手法を知っています。

有名コンサルティング会社のコンサルタントと知識があると考えていいでしょう。分析させたいデータがあるときには、「○○○のデータを○○○分析して」とすれば、コンサルントのように分析をしてくれます。知名度のある会社については特に何も追加データを与えなくても、かなりの軽度の分ができます。IR資料や会社案内、プレスリリース、報道記事などを与えれば、さらに突っ込んだ内容のレポートを出してくれます。

ここでは、私が教員をしているデジタルハリウッド大学の教育サービスの分析を例にして、有名なビジネスモデル手法を用いてCharGPTが分析した事例をご紹介していきましょう。

ーロにビジネスモデルの分析といっても、たくさんの切り口があります。切り口を探すところからChatGPTに任せてみます。


まずChatGPT

【プロンプト】

ビジネスモデルのフレームワーク30個


とリクエストして、どのような分析手法があるのか、リストアップしてもらいました。

すると、「ビジネスモデルのフレームワークは、企業やスタートアップがビジネス構造を考える際の参考になるものです。代表的なフレームマーク30個をリストアップします」という説明とともに、ビジネスモデルキャンバスやSWOT分析、ポーターの5つの競争力、ブルーオーシャン戦略、レッドオーシャン戦略、バリューチェーン分析、PEST分析、4P分析、7Sフレームワーク、アンソフの成長マトリックス、ポジショニングマップ、マスタマージャーニーマップなど30個の分析手法をリストアップしてくれました。


User

ビジネスモデルのフレームワーク30個


GPT

ビジネスモデルのフレームワークは、企業やスタートアップがビジネスの構造や戦略を考える際の参考となるものです。以下は、代表的なビジネスモデルのフレームワーク30個をリストアップします:

1.ビジネスモデルキャンバス

2.SWOT分析

3.ポーターの5つの競争力

4.ブルーオーシャン戦略

5.レッドオーシャン戦略

6.バリューチェーン分析

7.ベスト分析

8.4P分析

9.7Sフレームワーク

10.アンソフの成長マトリックス

11.ポジショニングマップ

12.カスタマージャーニーマップ


ChatGPTを使えばあらゆる分析が簡単にできます。

次のページからはそのうちいくつかを試してみましょう。(本文より)

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企業分析の手法と言えば「SWOT分析」が有名です。

でも、こんなにもたくさんあるんですね。


そうしたら、

  私「企業分析の代表的な手法を30個挙げて」

  ↓

  ChatGPT1.○○、2.●●、3.◎◎、4.□□・・・」

  ↓

  私「今、××社の△△を知りたいのですが、どれがいいか教えて」

  ↓

  ChatGPT「○○です」

  ↓

  私「では、○○で、、××社の分析をしてください」

  ↓

  ChatGPT「わかりました・・・」

なんて使い方ができます。



私は仕事上、多くのアンケートを取ります。

アンケートではフリーコメント欄を設けることが多いです。

フリーコメントがいろいろと具体的な要望などが書かれていることもあり、大変興味深いのですが、難点はレポートとしてまとめるのが難しいところです。


そんなフリーコメントの分析での「ChatGPT」の活用方法を教えてくれます。


<本文引用>------------

2.4.2.ポジティブな意見、ネガティブな意見に分類して


アンケート調査で得られたさまざまな意見を、それがポジティブ(肯定的)なものなのか、ネガティブ(否定的)なものなのかを、ChatGPTに分類してもらうといったこともできます。

ここでは、映画「ハリーポッター」に対する意見を、ポジティブかネガティブか分類してもらった例をご紹介します。

ポジティブな意見として分類されたのは、「J.K.ローリングの才能により生み出されたハリーポッターシリーズは、想像力を刺激し、魔法の存在を信じさせてくれます」 「ハリーポッターシリーズは素晴らしいファンタジーの世界を作り上げており、魔法と冒険の魅力に満ちています」などでした。

ネガティブな意見として分類されたのは、「ハリーポッターシリーズには暗い要素や不気味な場面が多く、苦手な人にとっては不十分な体験になるかもしれません」「一部のキャラクターの描写やストーリーラインには、ステレオタイプや偏見が含まれていると感じる人もいます」などでした。


User

以下の意見をポジティブとネガティブに分類してください

J.K.ローリングの才能により生み出されたハリーポッターシリーズは、想像力を刺激し、魔法の存在を信じさせてくれます。

ハリーポッターシリーズには暗い要素や不気味な場面が多く、苦手な人にとっては不快な体験になるかもしれません。

ハリーポッターシリーズは素晴らしいファンタジーの世界を作り上げており、 魔法と冒険の魅力に満ちています。

一部のキャラクターの描写やストーリーラインには、ステレオタイプや偏見が含まれていると感じる人もいます。

ハリーポッターシリーズは、キャラクターたちの成長や友情、勇気についての素晴らしいメッセージを伝えています

(本文より)

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へー、これはやってみたくなりますね。


今まで、「ChatGPT」に関する本をいろいろ読んできましたが、本作は、今の私が「やってみたくなる事例」が盛りだくさんの内容でした。




◆頭の中でシンクロした他の完読作品

『頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方』

AIの未来からビジネス活用術まで ChatGPTについて佐々木俊尚先生に聞いてみた』 

『ChatGPT完全攻略ガイド』

『ChatGPT最強の仕事術』

『神速! ChatGPT超仕事術』


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■読んだきっかけ:書店店頭

■読んで知ったこと:シンプルに、そして、複数回聞く。

■今度読みたくなった作品:『ChatGPT英語学習術 新AI時代の超独学スキルブック』山田優

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頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方 - 橋本大也
頭がいい人のChatGPT&Copilotの使い方 - 橋本大也









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